地球に帰還

「ゆみ・・」 「お姉ちゃん」 ゆみは、医務室のベッドで目を覚まして、目の前にいる祥恵に返事した。医務室で佐渡先生に手当てをしてもらったゆみは、ベッドの上で目覚めたのだった。 「全く!あんたは、また無茶して」 祥恵は、ゆみ 全て読む …

おかえり

「ゆみ・・」 祥恵は、大型スクリーンに映し出されたピンクタイガー機を見ていた。 「こちら、ピンクタイガー。ヤマト聞こえますか?」 ピンクタイガー機からヤマトへ無線が入った。無線の声は、澪いやサーシャだった。 「澪さん、無 全て読む …

大脱出

「あなたね。もしかして私のこと迎えに来たの?」 サーシャは、コスモタイガー機ごと建物に飛びこんできたゆみに聞いた。 「うん、早くお母さんのスターシャさんのいるヤマトに戻ろう」 ゆみは、サーシャに答えた。 「こんなところに 全て読む …

最後の戦い

「なんだ、あれは!?」 古代守は、爆発の後から現れた巨大な鉄骨のような構造物を見てつぶやいた。 「骨、骨している・・」 思わず祥恵は、爆発の中から現れた構造物を見て、ゆみが言っていた言葉をつぶやいてしまっていた。 「確か 全て読む …

まっかな嘘

「しかし、ゆみさんは何を思いついたんだろう?」 太助は、食堂の椅子に腰掛けて、さっき200年後の地球で見てきたロダンの考える人と同じポーズを取りながら、食堂を出て行ったゆみのことを考えていた。 「うまいっすね、これ」 子 全て読む …

新しい生活

「ヤマトが暗黒星雲の中で大破って・・」 古代進は、映画を見終わった後で、地球総司令官に尋ねた。 「そうなのだ。残念なお知らせなのだが、暗黒星雲の中に突入した後のヤマトは、そこから向こう、200年前の地球へと戻ることは出来 全て読む …

晩餐会

「さて、進。200年後の地球の晩餐会に出席するメンバーを決めてくれるか」 艦長である古代守は、弟の古代進に言った。 「わかりました、兄さん。晩餐会に参加するメンバーを、こちらで招集します」 古代進は、兄であり艦長の古代守 全て読む …

レーダー班

「はあ、お父さんから話は聞いていたけど、なんかワープって変な気分」 サーシャは、ワープ明けに椅子から立ち上がりながら言った。 「慣れると、普通に出来るようになるわよ」 スターシャは、サーシャに言った。 「ワープに慣れるよ 全て読む …

艦長の家

「へえ、ゆみは地球で大学生になるんだ」 サーシャは、ゆみから大学に行って獣医さんになりたいって話を聞いて言った。 「いいな。私も大学とか学校に行きたい」 サーシャは、ゆみに言った。 「サーシャは、学校に行ったことないの? 全て読む …

イカルスへ

「さて、どうしようか?」 祥恵は、大統領官邸の建物の壁面に、森雪と共に身を潜めながら考えていた。 大統領専用機は、もう本当にすぐ目の前に停まっていた。省庁の建物を出てから、宇宙人たちの攻撃を交わしながら、どうにかこうにか 全て読む …

長官の死

「それで、なんとか会談を再開できんかね?」 地球政府の大統領は、会合の席で宇宙人たちの親玉と話していた。 地球人と宇宙人たちとの、地球での共存に関する会議の再開を大統領は望んでいるようだった。会談は、開かれていたのだが、 全て読む …

大統領機

「うわ、久しぶりの下水の中だな」 竜は、マンホールを下水の中に降りながら、言った。 「下水って、こんなに臭かったんだね」 あゆみも、当時は自分たちも貧民で毎日同じ臭い服を着ていたので気づかなかったが、下水が臭いものだとい 全て読む …

新たなる敵

「ゆみ、これとかどうかな・・」 お母さんは、東松原のスーパー2階の衣料品コーナーで、ゆみに言った。 「これ、ゆみちゃんに可愛いと思うんだけどな」 お母さんが、手に持っているのは白いフレアースカートだった。 ゆみは、 本編 全て読む …

東松原の家

「あの、お嬢さんの腕・・」 お母さんは、電車の中で知らないおばさんに、ゆみの左腕を指さしながら、声をかけられた。 「お嬢さんの腕、そのマークはお役所に言えば、全部きれいに消してもらえますよ」 その知らないおばさんは、親切 全て読む …