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ゆみは中学生に・・

ゆみは、東京の武蔵野市にある明星学園小等部の1年生になった。

明星学園は、ゆみの住んでいる東松原駅から京王井の頭線の吉祥寺行きの電車に乗って、終点の吉祥寺駅の1つ手前の井の頭公園駅を下車、徒歩15分ぐらいのところにあった。生まれたときから身体が弱かった1年生のゆみの足では、駅から徒歩15分は少し、いやかなり遠かったらしい。そのため、1年生のときは一緒に通学していた姉にずっとおんぶしてもらって通っていたらしかった。

それが、1年生の後半ぐらいになって、少しずつ体力もついてきて、姉とはおんぶではなく手をつないでもらうだけで、自分の足で歩いて通えるようになっていた。ただ、どちらかというと、1年の後半で自分の足で歩くようになったのは、体力がついてきたというよりも、同級生のクラスの男の子たちに「お姉ちゃんにおんぶされてる」ってからかわれたことの影響のほうが強かったかもしれなかった。

そして、1年を卒業して2年生に進級するとき、担任の先生に2年の授業は今さら必要ないからと3年生に飛び級で進級するようにと伝えられた。1年生からいきなり3年生のクラスになり、3年の授業を受けることになったゆみだったが、授業は特に難しく感じられなかった。むしろ、3年生の授業も、けっこう簡単な授業のように思えていた。

そして、3年生を卒業して4年生に進級するとき、今度は3年のときの担任の野口先生という女性の先生(図書室教科の先生)に4年生以降の授業は必要ないからと、飛び級で7年生、つまり中等部の1年生への進級を伝えられた。こうして、ゆみは3年で小等部、小学校を卒業することとなり、物語は中等部、「中学生日記」へと進むことになった。

お姉ちゃんと同級生につづく

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